校長ブログ
東日本大震災から3年を迎えて
2014/03/11
記念日本間に咲く白梅
今日は、生徒の登校日ではありませんでしたが、教員は皆集まり始業前の職員室で、3.11を覚えて短い礼拝の時間を持ちました。讃美歌を歌い、詩編46篇を交読しました。詩編46篇の2節から4節は、このように書かれています。
:2 神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。
:3 わたしたちは決して恐れない/地が姿を変え/山々が揺らいで海の中に移るとも :4 海の水が騒ぎ、沸き返り/その高ぶるさまに山々が震えるとも。
私たちは、全地を造られた神様にこそ、避けどころがあり、助けがあることを信じ、祈りを捧げました。
まだ行方不明の方が2633人、避難生活を強いられている方が26万7000人もおられます。除染の作業も終息を迎えていません。隣人の苦しみへの想像力の欠如を思い知らされます。
午後2時46分、主なる神様に全員で黙祷を捧げました。3月27日から29日まで、二泊三日で今年度2回目の被災地訪問が行われます。