校歌・校章
校歌
校章について
校章は「恵泉」の意味を表したデザインで「乙女がひざまずき、地から湧き出てくる泉の水を汲んでいる情景」を描いたものです。本校で美術の教鞭をとっていた本郷新の作です。1934年から現在に至るまで、バッジとペンダントとして、この校章が生徒の胸を飾ってきました。高村光太郎に師事した本郷新は、当時23歳で、まだ無名の彫刻家でしたが、第二次世界大戦後、戦没学生記念像「わだつみのこえ」など数々の話題作を発表し、ヒューマニズムの彫刻家として世界的にも知られるようになり、現在でも広島の平和記念公園や札幌の大通公園など、日本各地にその作品が展示されています。本校2階のフェロシップホール前の廊下に飾られている彫刻「穹(おおぞら)」も本郷新の作品です。