教育内容

英語の恵泉

国際的視野を持ち、平和の実現に
貢献できる女性を育成する。

中学で初めて本格的に学ぶことを前提としています

大学入試や海外進学にも対応
外部試験でも実証される実力

大学入試や海外進学にも対応 外部試験でも実証される実力

外部試験利用の大学入試が注目されていますが、恵泉では4年生と5年生全員がGTECの4技能型を校内で受験します。4年生は52%の生徒が高校卒業推奨レベル、5年生では19%が海外進学を視野に入れることができるレベルに達しています。5年生のトータルスコアの平均は554(全国平均は448)、特にリスニングのスコアが高いことが特徴です。5年生のGTECスコアは正式なスコアとして使用することができます。また、年2回、英検とTOEICを校内で実施し、受験を奨励しています。中学生は英検各級の満点合格者が多数。4年生の78%が準2級以上、5年生の54%が2級以上を取得、準1級取得者は12名です。TOEICでは海外経験がなくてもスコア800以上をとる生徒もいます。6年生の夏期講習では希望者を対象にTOEFL講座も行います。

海外女子学生と英語でディスカッション
エンパワーメントプログラム(3~5年生)

海外女子学生と英語でディスカッション エンパワーメントプログラム(3~5年生)

夏休みの5日間、校内で行うプログラム。5~6人のグループ毎に1人のアメリカ人の女子大学生がリーダーとしてつき、様々なアクティビティやディスカッションをします。自分の意見を英語で発信するコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力など、グローバル社会で必要な力を養います。ここで“I can do it !”精神を身につけ、プログラム参加後に中期留学・スピーチコンテスト等へ挑戦する人もいます。また、英語以外の教科への学習意欲も高まるようです。2019年度は100名を超える生徒が参加、約20名のアメリカ人大学生を生徒の家庭でホストします。

確実な基礎力が、世界に発信する英語力を支えています。

加藤優衣 教諭

加藤 優衣 教諭

恵泉の中学の英語の授業では特別なことはしていません。中学入学後に初めて本格的に英語を学ぶことを前提とし、まず語学習得には不可欠な毎日の学習習慣を身につけます。そのために、分量はそれほど多くはありませんが、毎日宿題が出ます。また、出された宿題は必ず全員にやってもらいますし、小テストで基準の点数に達しない場合は再テストや補習も行います。実力差が大きく開くことなく、全員が中学での基礎をしっかりと身につけるためです。これにより、高校ではエッセイやスピーチなどの表現力を自信を持って磨いていくことができますし、豊富な選択科目によって得意分野の力を更に伸ばしていくことができます。大学に進学した生徒たちは皆、恵泉で学んだ英語のレベルの高さを改めて感じた、と話してくれています。

40年以上の歴史を誇る校内スピーチコンテスト
3年生は全員暗誦の部に参加、4・5年生は自分の考えをスピーチにまとめて英語で発表します。3回の予選を経て選ばれた本選出場者のレベルは非常に高く、外部のコンテストでも常に上位に入賞しています。

平和を目指すグローバル・スタディーズ

人間の尊厳について考える
平和学習(3-6年)

平和を目指すグローバル・スタディーズ

20世紀の大きな戦争を経た今もなお、世界では、紛争や対立の中で苦しみ、傷つく人々がいます。過去の歴史を正しく学び、世界平和に貢献する女性を育てることが創立以来の私たちの使命です。

国内外の様々な問題を取り上げます。

2014年度 講演「ルワンダ大虐殺から20年~和解と共生 その困難と希望」
紛争解決NGO 佐々木 和之先生
ジェノサイドから20年、被害者と加害者を和解させる家造り等の取り組みについて伺い、共生とは何かを考えました。
2015年度 ドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」 沖縄米軍基地の辺野古移転について、現地の人々の視点に立って考えました。
2016年度 講演「自分の国を問いつづけて」
ピアニスト 崔善愛(チォェソンエ)先生
2つの祖国に対する思いを、ピアノ演奏を交えて伺いました。
2017年度 講演「世界の女性たち~パキスタン・キルギス・イラク~
1枚の写真に込める思い」 フォトジャーナリスト 林 典子先生
写真を通して硫酸被害、誘拐結婚、少数民族ヤズディの迫害など、世界の女性が直面している問題について考えました。
2018年度 ドキュメンタリー映画・講演
「わたしの、終わらない旅」坂田 雅子先生
原子力(放射能)の危険性を訴え続けた母親の遺志を継いだ坂田監督の映画・講演を通し、原子力発電について考えました。(監督のお母様は恵泉の卒業生)
*この他にも平和を考える有志プログラム「一日平和ウォーク」「ヒロシマ平和の旅」を開催。毎年多くの生徒が参加しています。

世界市民の意識を持つ
国際理解教育

世界市民の意識を持つ国際理解教育

毎年2名の留学生を受け入れています。また、留学生が生徒の家庭にホームステイをするようになってから30年以上が経ちます。2018年度からは、タイ・タークリープラチャサンスクールとの学校交流も始まりました。多様な文化や考え方を知ることは、自分の住む日本を知ることにつながります

  留学生の出身国
  AFSからの留学生 YFUからの留学生
2014年度 ノルウェー ドイツ
2015年度 コスタリカ ノルウェー
2016年度 ロシア フィンランド
2017年度 オランダ エストニア
2018年度 スイス ドイツ

世界を見る目を変える
様々な留学システム

まずは自分の目で見て、肌で感じること。
海外での体験によって、世界観が変わります。

短期留学
(夏休み中17日間)
アメリカ合衆国 カリフォルニア・ユリーカ第一長老派教会/オーストラリア・ブリスベン・モートンベイカレッジ(MBC)のプログラムを隔年で実施。どちらも4・5年生対象。2018年度は20名が留学しました。
中期
(3か月)留学
12月までに恵泉での進級条件をクリアした4・5年生が、1月~3月末までをオーストラリア・ブリスベン近郊の高校で過ごし、4月からは次の学年へ進みます。2018年度は9名が留学しました。
長期
(1年間)留学
モートンベイカレッジ長期留学(毎年1名)の他、AFS、YFUなどの留学団体を通して留学をする生徒もいます。現地での取得単位を認定し、留年せずに卒業することもできます。
留学先でのたくさんの触れ合いを重ねて、
自分自身の成長を実感できました。

オーストラリアのフェアホルム・カレッジに中期留学し、ホストファミリーの家にホームステイさせていただきました。「学校で友だちを作る」「積極的に自分から話しかける」など、たくさんの目標を持って留学に臨み、学校はもちろんホームステイ先の子どもたちと触れ合い、自分の成長を実感できる貴重な経験になりました。留学後は、語学力がないと何も始まらないことを痛感し、しっかりと英語を学んでいこうと改めて思いました。

K.Y.さん    5年生

6年間で作り上げる英語力

基礎から徹底した理解の積み上げ

  1. 少人数授業
    一人ひとりの学習状況に合わせた指導を行い、自分で学習する力を養います。
  2. 検定教科書
    内容量過多による消化不良を起こしやすい一貫校専用教材は使用しません。中学では「New Crown」、高校では「Crown」を使用します。
  3. 応用教材+自主教材
    検定教科書を補足する教材を用意し、読解力、表現力を固めていきます。
  4. 小テストと直しノート
    単元ごとに小テストを実施し、間違った原因を自ら分析。教員からアドバイスを受けます。
  5. 指名補習体制
    分からない部分をそのままにしないため、小テストごとに指名補習を行っています。
  6. 英検・TOEIC・GTEC受験
    実用英語技能検定、TOEICの試験を校内で年2回実施、またGTECを4・5年生全員が受験します。5年生で取得したスコアは大学入試出願にも活用できます。1~3年生は英検5・4・3級に満点合格することが目標です。4~6年生は積極的に上位級を受験し、5年生で半数以上が2級以上に合格。TOEICでは800点以上とる生徒もいます。

応用力、運用力の積み上げ

  1. ネイティブ英会話
    コミュニケーションツールとしての英語。自分の思いを発信することは喜びです。
  2. 習熟度別授業
    生徒全員が学力向上を実感することが目標です。4年生からは一人ひとりが知識の定着を実感できるようなクラス編成をしています。
  3. 選択演習授業
    幅広く英語のスキルを磨くため、多くの選択授業を用意しています。
  4. 様々な表現力指導
    暗誦、スピーチ、エッセイ等、3年生から段階的に表現力を磨いていきます。
  5. 短期留学、中期留学、1年留学
    様々な期間の留学制度があります。現地の人々とより長く、深く交流できるよう、留学中はホームステイをします。帰国後、ますます学習意欲が高まり、短期留学参加後に、中期留学や1年留学に挑戦する生徒もいます。
  6. 放課後受験対策講座
    センター試験や大学入試問題を教材とする、実践的な内容です。塾に行かずに受験に対応することができます。
「読む・書く・聞く・話す」-バランスのとれた英語力を習得