校長ブログ
インマヌエル（神は私たちと共にいます）
2021/12/12
本日からアドベント（待降節）3週目に入りました。来週はいよいよイエス・キリストのご降誕を祝うクリスマス礼拝を守ります。学園のカレンダーも6年生の期末試験、他学年の第2中間試験を終えて、今年も分かち合うクリスマス活動の季節を迎えています。1年生は高齢者施設にお贈りする切り絵の大型カレンダーと手書きの年賀状、2年生は保護者をご招待してのクリスマス祝会の準備に熱が入ります。3年生は年賀状、4，5年生は手作りカードとガーゼハンカチの製作です。こうしてお届け先の方々の笑顔を想像しつつ、クリスマスの喜びを共にします。
先週の土曜日も学校主催の説明会が開催されました。そこでは先月の英語スピーチコンテスト・暗誦の部で入賞した3年生の発表がありました。タイトルは、”The Giving Tree”. 木は少年のために全てを捧げていき、最後には老人となったかつての少年が古い切り株に腰かけて休息をとる場面で終わります。このシルヴァスタイン作の絵本を読むといつも、命までも捧げてくださったイエス・キリストのことが想い起されます。 神が人の姿をとってこの世に来てくださったクリスマス。常に「私たちと共にいてくださる神様」を身近に感じ、その大いなる恵みに感謝して過ごしたいものです。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。（ヨハネによる福音書 3章16節）
アドベント・クランツ
