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校長ブログ

アドヴェント

2021/11/29

教会では昨日から、恵泉の中高では1週間前からをアドベント(待降節)として、イエス・キリストの御降誕を心待ちにする季節を過ごしています。毎年この季節は、神様からいただいた多くの恵みを数える日々が続きます。

11月だけでも2日の「創立記念式典」での畠山重篤先生のお話、9日の「平和学習」でのベトナム難民チャンさんのお話、15日の「クリスマス活動勉強会」での18か所の施設や団体の先生方のお話、17日の「感謝祭礼拝」での牧ノ原やまばと学園長沢道子先生のお話、19日の「第46回英語スピーチコンテスト」、そして22日の「クリスマスツリー点灯式」と、数々の豊かな学びの時、思索の時が与えられました。

卒業を控えた6年生の学級日誌や感話の中に、「多くのお話を聴き、大人になってもずっといろいろな分野について勉強を続けたい」という思いや、「自分が考えたことを言葉にする恵泉の学びが、自身の人生にとって重要かつ貴重なものであった確信している」との表現を目にして、喜びと共に学園の主への感謝の思いに満たされました。感謝祭礼拝で共に賛美した新聖歌の歌詞「数えてみよ主の恵み」が脳裏にリフレインしています。

新聖歌172番『望みも消えゆくまでに』

 望みも消え行(ゆ)くまでに 世の嵐に悩むとき 数えてみよ主の恵み 汝(な)が心は安きを得ん
 数えよ主の恵み 数えよ主の恵み 数えよ一つずつ 数えてみよ主の恵み