
校長ブログ
風薫る五月がスタート
2021/05/02
新型コロナの第4波が心配される中、感染の再拡大が深刻化しています。昨年度に引き続き、大型連休もステイホームを余儀なくされています。コロナ禍にあって、昨年度は多くの学校行事が縮小や中止となってしまいましたが、今年度はできる限り通常の学校生活を推し進めていくために、可能な方法を探りながら実行していく目標を立てました。大人になってからの一年間は、前年からさほど様変わりしない日常かもしれませんが、中学高校時代の六年間は、生徒たちにとって日々の変化と成長の連続だからです。先日の礼拝の中で「さしあたり(先のことはさておき)、最善を尽くそう」と全校生徒に呼びかけました。
生徒たちの順応性には目を見張るものがあり、オンラインで教室に中継する生徒総会や役員就任式なども手慣れたものです。緊急事態宣言の再発令に伴って、急遽外部会場を使用できなくなったスポーツデーも、校内で中学、高校に分かれてコンパクトに実施することができました。快晴の日差しの中で、クラスや学年対抗で力を合わせて競技する姿は、とてもまぶしく喜ばしい光景でした。
今年度から大学生のお姉さんメンターが常駐する自習室も拡充し、友人と誘い合って学校で勉強していく生徒も増えています。私達が日常の学校生活を平穏に過ごすことができるのも、医療の最前線で奮闘してくださっている医療従事者の方々のおかげです。私達は生かされている命に感謝して、毎日を大切に過ごしていきたいものです。
「兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神が上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」フィリピの信徒への手紙3:13,14
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