校長ブログ
感謝状
2020/10/17
この度、信和会宗教部を通して全生徒が毎月献金をお捧げしている6団体の一つ、認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンより感謝状をいただきました。チャイルド・ファンド・ジャパンと恵泉の関りは今から30年前、団体名が社会福祉法人基督教児童福祉会(CCWA)と呼ばれていた頃に遡ります。CCWAの国際精神里親運動部が2005年に現在のチャイルド・ファンド・ジャパンに改名し、主にアジアの子どもたちの支援活動をしています。
恵泉の中高では1年生から6年生までの各学年が1人ずつフィリピンの里子の里親となり、彼らの学習支援を続けています。同じ時代に生まれ、同じアジアに生きる子ども同士、共に将来への夢を描きつつ学習を続けていけるように祈り、毎月サポートを続けています。里子たちからは団体を通して定期的に生活の様子や直筆のお手紙が届き、恵泉の生徒と共に進級していきます。
恵泉の「国際」は平和な世界を創り出すことを目標としています。恵泉生が年度初めに毎年暗誦する聖句「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。」(ルカ6:31)を実践する、その表れが毎月の献金であり、日々の奉仕委員会の活動です。SDGsの目標の一つ「質の高い教育をみんなに」を、30年前から継続できていることを喜びとし、さらに励んで参りましょう。