
校長ブログ
友の会のクリスマス会に参加して
2014/12/10

恵泉園芸センターで買い求めた葉牡丹
今日(12月9日)は、恵泉会友の会のクリスマス会でした。「恵泉会友の会」は、卒業生の保護者の方や旧職員からなる、恵泉を愛し恵泉を支える人たちの有志の会です。今日のクリスマス会は、元校長の風間文子先生や山本俊樹先生、お世話になった旧職員の方にお会いすることのできる会でもあります。会長の川染三郎先生の礼拝「飼い葉桶の御子イエス」では、人知を遥かに超えた神さまの御心は、神さまの独り子が馬小屋でお生まれになったことだ、と話されました。飼い葉桶に生まれたイエス様は、汚れて頑(かたく)なな私たちの心にも住んでくださるのです。何というくすしき神の愛なのでしょうか!
祝会は、チェリスト黄原亮司さん、ピアニスト水野ゆみさん、ソプラノ山本千晶さんによる音楽会でした。幅広い音楽活動をなさっている御三人が、「ひいらぎかざろう」から始まる10曲をソロで、あるいはデュオ、トリオで演奏して下さいました。身近で聴いたファリャ作曲「火祭りの踊り」の生のチェロの音の凄さやショパン作曲の「小犬のワルツ」の鍵盤の美技には、我を忘れて引き込まれました。永遠の都を統治なさる神さまを賛美する「永遠の神の都」は、声量豊かなソプラノの歌声に魅了されました。楽曲や音楽家にまつわるエピソードとクリスマスメッセージが語られた楽しいMC(曲間に語られるお話)があり、最後は藤山圭子先生指揮による聖歌隊の美しいクリスマスキャロルを聴きました。心温まる音楽と人との交わりを堪能した祝会でした。