卒業生の声
A.T.さん
いつも礼儀正しく、爽やかなA.T.さん。努力家で、チアリーディングクラブで6年間活躍しました。6月の大会までクラブ活動に打ち込んだあと、文武両道を活かして総合型入試に挑戦し、見事に合格を果たしました。
恵泉に入学を決めた理由
家から近く、徒歩で行ける学校だったこと、自由な校風、きれいな校舎や吹き抜けのメディアセンターや自然に囲まれていることなど、学びに適している環境に魅力を感じました。
6年間をどのように過ごしましたか
特にチアリーディングに熱中しました。年4回の大会や恵泉デーに向け、学年の壁を越えて練習した時間は私にとって宝物です。仲間と励まし合って筋トレをしたり、汗を流しながら何度もタイミングや角度を合わせる練習をしたり、納得できるまで演技や練習について話し合いを重ねました。礼儀や人を思いやる心など、チアリーディングという競技から多くのことを学びました。また、6年生の修養会という行事では、自分の悩みを友人に打ち明けて、自分自身と向き合う濃い時間を過ごし、友達や先生の悩みについても知りました。受験に向けてこの時期にこの行事を行うことで、自分の考えが整理され、成長できる機会が与えられ、秋からの勉強により一層励めるようになりました。
進学先、今後の学びについて
自分の怪我の経験もあり、健康やスポーツ医療に興味があるため、立教大学スポーツウェルネス学部スポーツウェルネス学科に進学します。総合大学での出会いや学びを通し、恵泉で学んだことを軸にして進んでいきたいと考えています。
大学入試を終えて
小テストも多く、中学生の頃から勉強の習慣がつくと思います。また、テストごとに補習や再試を設けてくださり、苦手な人を取り残すことがないような環境が整っています。また、先生と生徒の距離が近く、気軽に進路のことやわからない問題を質問することができました。大学入試に向けては一人ひとりの進路と向き合い、個々の入試形態に合わせて面接の練習や小論文などの試験対策をして下さいます。苦しい時期に何度も先生方の言葉や対応に励まされました。毎日行われる礼拝では、先生や生徒の感話から自分の世界を広げることができます。普段は知らない友人の一面を知り、ニュースなどから考えたことなどを毎日聞くことで視野が広がりました。たとえば、感話で初めてヘアドネーションという言葉を知り、実際に私も行動に移すことができました。高学年になるにつれ、友人の感話の後に議論することも増え、視野が広がったと思います。また、感話を書くことで文章力がつき、大学入試の小論文でも対策にあまり時間を割かずに済みました。
恵泉への入学を検討している小学生に対してひとこと
私は6年間、温かい友人と先生に囲まれて、のびのびと成長することができました。ぜひ恵泉で楽しい中高生活を送って下さい!応援しています。