卒業生の声
H.O.さん
中学時代はとても控えめで、少し自信がなさそうにも見えたH.O.さんでしたが、恵泉でゆっくりと成長し、高校では生徒会役員や課外活動のリーダーなどの大役もしっかりと果たすようになっていました。大学、社会での今後の活躍も楽しみです。
恵泉に入学を決めた理由
校舎が明るくきれいで、自然が多く、温かい雰囲気だったことと、図書館が充実した学校に通いたいと思っていたのでメディアセンターに魅力を感じたことです。
6年間をどのように過ごしましたか
もともとあまり積極的ではなかった私は中学の時にはクラブ活動などに参加していませんでしたが、せっかく恵泉に入学したのだから、と高校1年生から課外ハンドベルに所属し、恵泉デーやスプリングコンサートなどの行事や礼拝などで演奏し、2年生ではリーダーも務めました。また高校2年生では信和会（生徒会）書記としても1年間活動しました。学校内外の方々にハンドベルの演奏を喜んでいただくことや、全校生徒がイベントを楽しんでくれているのを感じたことで、他者の喜びのために努力をする充実感を得ることができました。また、中学3年生の時にはコロナ禍でしたが、オンラインで国際交流をするGlobal Affairs Programに参加したり、高校１年生では校内で開催されるスピーチコンテストに出場したりと様々なことに挑戦しました。
進学先、今後の学びについて
国際基督教大学教養学部に進学します。教養学部は簡単に言うと文理関係なく幅広く学ぶ学部です。私は理系だったものの、文系の科目も好きで、興味の幅が広かったことから先生がこの学部を勧めてくださり、進路を決めました。
大学入試を終えて
高校3年生になってからは年に数回先生との面談があり、進路について親身になって相談に乗っていただきました。私はもともと現在の進路とは全く違う学部を志望学部として考えていましたが、本当にそれで良いのか迷っていました。そんな時に私に合った学部が他にあるのではないかと一緒に考えてくださったことがとても嬉しかったです。面談日でなくても何度も相談に乗ってくださったり、面接練習をしてくださったりと先生の厚いサポートにはとても助けられました。礼拝では同学年の生徒の感話を聞くことで、悩んでいるのは私だけではないのだと励まされました。私はクリスチャンではありませんが、聖書の言葉に何度も救われました。
恵泉への入学を検討している小学生に対してひとこと
私が入学前に恵泉を訪れた時、明るくて温かい雰囲気の学校だと感じました。その印象は卒業した今も変わりません。先生も生徒もみんな優しく、笑顔があふれています。ぜひ恵泉に来てください！
