卒業生の声
H.Y.さん
普段は優しい笑顔なのに、やるべきことに取り組む時に見せるきりっとした表情が印象的なH.Y.さん。大学受験でも静かな闘志を燃やして粘り強く第一志望を目指し、見事合格を勝ち取りました。いかなる時も自己分析を欠かさず、言語化してきた彼女がデータ分析の専門家を目指すと聞き、深く納得させられました。
恵泉に入学を決めた理由
恵泉にしかない園芸という科目に興味があったのと、広くてきれいなメディアセンターがとても印象的だったからです。
恵泉での6年間
私は5年間園芸クラブに所属しており、主に毎年行われる恵泉デーに向けてジャムやケチャップを作っていました。ただ物を作って販売するのではなく、販売の際に作ったものを通して、日頃恵泉を支えてくださっている沢山の方々に感謝を伝えられることを実感しました。また、私は6年間の中で様々な部会、委員会に所属しました。その中でも特に印象に残っているのは宗教部での活動です。献金によって支援しているフィリピンの里子へ英語で手紙を書いたり、特別礼拝の準備としてお花を集めたり果物を集めたりしたことで、困っている人のために行動を起こすことの大切さを実感しました。
進学先、今後の学びについて
私は東京理科大学経営学部ビジネスエコノミクス学科に進学します。そこではデータサイエンスを含む数理的なアプローチから経営やビジネス分析を学びます。そこを強く志望するようになったきっかけは、高校二年生のときに園芸クラブで会計の役職に就き、組織をお金の面からの運営することの楽しさを知ったからです。また、データサイエンスという学問にも興味があり、経営とデータ分析の両方を学びたいと考えるようになったからです。
大学入試を終えて
恵泉は英語教育に力を入れていることもあり、高校1、2年生の授業は特に大変ですが、大学受験の土台を作ってくれているため、当時の授業や教材は入試のときに心強い支えとなりました。理系で英語が得意であると、受験ではとても有利だと思います。受験直前期には質問や過去問添削のために先生方を訪ねると、親身になって答え、支えてくださったことがとても嬉しかったです。
恵泉への入学を検討している小学生に対してひとこと
恵泉では授業、クラブ活動、友達などを通して様々な「新しいこと」に出会えます。きっと素敵な出会いになると思います!