自然に触れ合う機会を与えられ、
その後の進路に大きく影響
私は現在東京農工大学農学部環境資源科学科で地球環境について学んでいます。私の学科では、地球上の大気や土壌、森林、水などの様々な資源の汚染を調べることで環境保全について考えています。資源の利用を研究することで、地球環境を維持し、循環型社会を構築していくことを学んでいます。
私が環境に興味を持ち始めたきっかけは3,4年次に参加した有志参加プログラムのカワヨワークキャンプでの体験からです。友人と共に、普段の都会での生活から離れて自然と触れ合うことで、自然や生命への関心がわき、地球環境についての問題を解決したいと思うようになりました。実際に自然と触れ合うという体験をしたことで、それまで持っていた問題意識をさらに実感のあるものとし、自分の気持ちに大きな変化を与えてくれました。
また、恵泉には様々な体験で感じたことや学んだことを文章にして礼拝の中で話す「感話」があります。「感話」を書くことで、自分の中でさらに深く考え、向き合うという機会を与えてくれました。
現在の自分の道を開いたのはこの恵泉での様々な貴重な経験だったのだと思います。恵泉で学んだように、自分から動いて様々なことを経験することを大切にして大学生活を送っています 。