6月22日(金)の午後、5年生は国立能楽堂の能楽鑑賞教室に参加しました。上演の前に能楽体験の時間があり、お酒を酌み交わす狂言の仕草を教えていただきました。お酒を注ぐ音や飲む音は自ら太い声を発し、擬音語で表現します。舞台上の生徒も、客席の生徒も、初めての経験を素直に楽しんでいました。狂言は「清水」、能は「葵上」を鑑賞しました。狂言が終わると「楽しかった」という声が、能が終わると「鬼の面が想像以上に怖かった」という声がすぐに上がりました。<古典芸能>と身構えることなく、舞台の世界を味わっていたようです。