クラブ・課外活動
課外華道です
2015/11/20
課外華道 (顧問)
季節のうつろいを花を通して感じながら楽しみながらいけています。花芸安達流の表現方法を通して、花の魅力に迫ることを目指しています。
今日のテーマ「方向」(11月20日)
一般的花材として使われているカーネーションは古代ギリシャ時代に栽培されていたと言われています。日本には江戸時代にオランダから渡米し「和蘭佗撫子」と呼ばれ、いけばなに使われていました。花の来歴を知ることはいけばなの重要な要素です。ストックは「紫羅欄花」アラセイトウと呼ばれ、やはり江戸時代に渡米した花です。洋花のようで、和となじみの深い花を使い、安達流独特の挿し口を花器の一方の端によせる型を学びました。
花材 カーネーション(ナデシコ科)
ストック(アブラナ科)