
校長ブログ
聖書日課が旧約聖書に入りました(秋桜)
2014/10/21
恵泉の礼拝では、3年間で新約聖書の四福音書をすべて通読します。
今年の四月は、「マルコのよる福音書」から始まり、1学期を終えました。2学期は、パウロが牢獄で書いたとされる、いわゆる獄中書簡の中から「フィリピの信徒への手紙」、「フィレモンへの手紙」、「コロサイの信徒への手紙」と続き、9月が終わりました。10月から旧約聖書に入りました。「イザヤ書」「エレミヤ書」「哀歌」「エゼキエル書」「ダニエル書」全部ではありませが、有名な御言葉を学びました。幾つかご紹介します。
イザヤ書40章7節、8節
草は枯れ、花はしぼむ。主の風が吹きつけたのだ。この民は草に等しい。草は枯れ、花はしぼむが、わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ。
エレミヤ書1章7節
しかし、主はわたしに言われた。「若者にすぎないと言ってはならない。わたしがあなたを、だれのところへ遣わそうとも、行ってわたしが命じることをすべて語れ。」
哀歌3章22節、23節
主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。」
エゼキエル書33章11節
わたしは悪人が死ぬのを喜ばない。むしろ、悪人がその道から立ち帰って生きることを喜ぶ。立ち帰れ、立ち帰れ、お前たちの悪しき道から。
ダニエル7章13節、14節
夜の幻をなお見ていると、見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み権威、威光、王権を受けた。諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え彼の支配はとこしえに続き、その統治は滅びることがない。
今日20日から小預言書に入りました。今日の中学校礼拝のお話は、帰国中のイタリアミラノ賛美教会の内村伸之牧師先生が担当して下さいました。