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恵泉ダイアリー

5年生物 ウニの発生の実験

2025/02/19

5年生は少し前に学んだ「動物の配偶子形成と受精」で扱ったウニについて実験しました。

精子と卵を混ぜると、あっという間に精子が卵に群がっていき、受精して受精膜ができます。そのようすを観察してスケッチし、予め用意しておいた各時期の胚の観察も行いました。

受精の瞬間こそうまく見られませんが、受精した場所から受精膜があがっていく様子を自分の眼で見ることができました。

「精子ってこんなにたくさん集まってくるんだ」「胞胚はくるくる回りながらどこかに行ってしまうね」「プルテウス幼生は東京タワーみたい」など様々な声があがっていました。

この実験は、日本財団「海と日本PROJECT」のイベント“全国一斉ウニの発生体験”として、お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究所からウニの卵と精子、海水などの提供を受けています。

   教室全景受精を観察しているところ各時期の胚をスライドガラスにとっているところスケッチしているところ