恵泉ダイアリー

7月1日（月）に生徒指導部主催の講演会が行われました。今年のテーマは「女性を対象とした犯罪から身を守る」で、防犯会社のALSOKから講師の方をお呼びしました。防犯に努めることは自分の未来を守ることであり、犯罪の被害を受けないためには「護身術」を身に付けることが大切であることを教えていただきました。護身術とは、武道を使った相手を倒すための技術ではなく、犯罪に遭遇する機会をなくしていく、防犯に対する心構え・知識を指すのだそうです。生徒たちは暗い道を通るときに知っておかなければならないこと、1人暮らしをしていくときに気を付けなければならないことなどを具体的に学びました。講演の最後には、腕をつかまれてしまった時や後ろから抱きつかれてしまった時に力が弱くても振りほどける方法をみんなで実践しました。「知っておいてよかった」がたくさん詰まった公演となりました。