恵泉ダイアリー

「性ってなぁに？　いのちってなぁに？」と題して、敦賀市立看護大学の野々山未希子先生にお話をしていただきました。
「性を大事にすることはありのままの自分を大事にすること」というお話から始まり、「生命（いのち）って何？」「大切な生命は誰のもの？」と、問いを投げかけながら、「生まれてきただけですごいこと！」「誰も、自分の命も他人の命も奪ってはいけない」と、次々と心に響く言葉を紡いでくださいました。また、思春期の中学3年生は、「まだまだ子ども」で「少しおとな」な時期で、反抗期は大事であることと共に、体は成長してきているが社会的にはまだまだ未熟であることなどを通して、「悩んだ時には信頼できる大人に相談することが大事」とも語ってくださいました。
今日のお話を通して、自分も他人も尊重して生きることの大切さを改めて学ぶことができました。

（3年学年会）