進路・進学

卒業生の声

H.S.さん

2025/05/22

東京外国語大学
言語文化学部南アジア地域専攻
 
誰にでも丁寧に礼儀正しく接するHさん。朝「おはようございます。」ときちんと両足をそろえて挨拶されると、こちらまで和やかな気持ちになったものです。礼拝でも、話す友人や教員の目をみながら熱心に話を聴く姿勢が印象的でした。最後まで第一希望をあきらめず、見事合格を勝ち取りました。

  1. 恵泉に入学を決めた理由

    母がメディアセンターなど設備が充実していること、家から近いことを理由に受験をすすめてくれました。私自身も学校説明会に参加し、緑が多く温かい雰囲気にワクワクしたことを覚えています。

  2. 恵泉での6年間

    恵泉で行われる様々な有志プログラムに意識的に参加しました。エンパワーメントプログラムではアジアやアフリカ地域からの留学生と交流し、彼らの学びへの熱意に多くの刺激を受けました。シンガポール海外研修では、現地を訪れてみて異なる文化・言語・宗教・民族が共存する環境を非常に興味深く感じました。学校生活では興味関心を深めるためにメディアセンターをよく利用していました。興味をもったことにのびのびと取り組めた6年間だったと思います。

  3. 進学先、今後の学びについて

    東京外国語大学言語文化学部南アジア地域・ウルドゥー語(主にパキスタン・北インドで話される)に進学します。現在アジア地域研究やイスラーム研究に興味があります。在学中にパキスタンあるいはインドへの長期留学を経験し、多様な言語・宗教・民族を内包する南アジア地域について学びたいと考えています。海外ボランティアや外国にルーツを持つ子供への学習支援活動など、大学での学びにとどまらず旅、読書、人との交流などを通じて多くの気付きを得られるよう、好奇心を大切に過ごしていきたいです。

  4. 大学入試を終えて

    出願先については、担任の先生が丁寧に相談に乗って下さり、心から感謝しています。また、英語の先生方はお忙しい中スピーキング練習に付き合ってくださいました。受験のプレッシャーで不安でたまらなかった時、中学生の頃から繰り返し祈っていた「主の祈り」が心の支えになりました。また、毎朝の礼拝で聞く感話のひとつひとつが、自分が弱いように他者も弱さを抱えていることに気付く機会となっていたことも、受験期の癒しとなっていました。恵泉で学んだキリスト教の精神を、これからの学びにも生かせていけたらと思います。

  5. 恵泉への入学を検討している小学生に対してひとこと 

    恵泉では明るく、優しく、あたたかい友人や先生に囲まれながら、自分の興味関心を深められるはずです。私は恵泉の何よりの魅力は「人」だと感じています。あなたも恵泉でそんな人と出会えるように祈っています。

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