校長ブログ

4月6日（木）午前中には中学校の入学式、午後には高等学校の入学・始業礼拝が行われました。明るい春の陽気に恵まれ、今年も201名の新1年生が神様に選ばれて恵泉で学ぶことになりました。新しい出会いに笑顔が弾けます。新たに高等学校へ進学した新4年生の面持ちにも、それぞれに自らの学びを始めようとする決意が秘められています。進級後の新しいクラス分け発表、担任や未知のクラスメイトとの顔合わせには緊張もありますが、毎年期待と喜びの瞬間でもあります。学園の1年間の歩みは目まぐるしく、時には日々繰り返される営みに心が鈍くなる時もあるでしょう。しかし、キャンパスの桜の枝に新緑が芽生え、紅白のハナミズキが春の陽に瑞々しいい生命の輝きを見せています。その美しさを目にする度に、神様の恵みと祝福に満ちた学園であることを実感します。

本日4月9日はイエス・キリストの復活を記念するイースターです。新しい年度も主が共にいてくださるので、希望をもって歩みを進めて参りましょう。

「あなたがたは神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも同じようにしなさい。これらすべてに加えて、愛を身に着けなさい。愛は、すべてを完成させるきずなです。」コロサイの信徒への手紙３：12～14

2023年度　入学式