校長ブログ
高校卒業式・中学卒業式
3月16日(月)に、第78回高等学校卒業式が行われました。この代は2020年度に中学に入学した学年で、私自身が校長就任以来、共に6年間を過ごしてきた人達です。コロナ禍の初年度、全国一斉の小中高の休校期間からのスタートで、入学式は2ヶ月遅れの6月6日(土)にクラスごとに5回繰り返しました。通常通りが全く通用せず、毎週感染状況の変化を睨みながら、その都度できることを探りながら中学校生活を過ごしてきました。未知のウイルス対策は、アルコール消毒、換気、検温、マスク、黙食など、本当に制約の多い日々でした。しかしながら、礼拝や授業の動画をご家庭に配信し、Zoomでのホームルーム活動なども乗り越え、登校して共に集まり、学び、工夫して行事などを実施する中で、共に成長を確認し合う喜びも再認識できた日々でした。
この学年を象徴する6年の修養会のテーマは「波紋」でした。自分たちの周囲に存在する小さな波紋が、この6年間で共に信頼し合い、切磋琢磨しつつ育ちあった仲間を得て、学年全体に大きな波紋が広がる様子を実感する修養会となりました。卒業式後の感謝会で何人もの保護者の方からコロナ禍の迅速な学校対応への安心感と謝意の言葉をいただき、感無量の思いでした。何より嬉しかったのは、卒業生保護者代表の方から、娘たちの中に恵泉生としての「温かさと優しさ」そして平和を作り出すための「共感力」が養われたとの言葉でした。
翌日3月17日(火)には、恵泉での6年間の折り返し点としての中学卒業式も行われました。後半の高校生活も、それぞれのペースで「自分らしさ」を形作っていって欲しいと、励ましの言葉を送りました。これまでの神様の導きと守りに感謝をささげる卒業式となりました。
高校卒業式 「終わりに、兄弟たち、喜びなさい。完全な者になりなさい。励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。」(Ⅱコリント13:11)
中学卒業式 「兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。」(フィリピ3:13,14)

フェロシップホールでの高校卒業式









