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大学合格体験談

M.Tさん 上智大学 経済学部 経済学科

2017/07/10

a.英語の長文は音読すること。ボキャブラリーの増加、文法の理解、速読の“一石三鳥!”。
b.疲れたときやスランプのときは“笑う”こと。

  1. 【志望理由について】
    経済学部(経済学科)を選んだきっかけは、小さい頃からお金の流れや物流の仕組みに興味があったこと。さらに、高校の授業で、地球の環境問題という大きな課題から日々の生活にまつわる小さな事柄まで「経済」が深く関係していることを学び、大いに関心を持ちました。
    上智大学が良かった点は、他大学と比較して、「少人数制教育」であること。そして「国際色豊かな大学」であったことです。
    高2の夏からオープンキャンパスに参加して本格的に学校選びを開始しました。「大学の本当の姿」を知りたかったので、普段の授業も見学に行きました。キャンパスや講義の雰囲気、家からの距離などを直接的に感じてみることが大事だと思います。志望校は高3の4月に決定し、本格的な受験勉強を開始しました。
  2. 【英語の勉強方法について】
    英語の基礎力をつけるには、英単語をひたすら覚えること。私の場合、高2の秋から1日20単語を目標にし、受験直前まで続けました。
    役に立った学習教材は「鉄緑会の東大英単語」です。東大と聞くと手を出しにくいと思いますが、語源などの豆知識が豊富に書いてあり、知らない単語でも意味を想像する力が付くなど、楽しく言語が学べる構成になっています。一度手にしてみてください。
    オリジナルな学習法と言えるものはありませんが、「長文読解」は制限時間内で問題を解き、答え合わせが終わったら、最低3回は音読をしていました。長文の音読をすると、①ボキャブラリーを増やすことができる、②英文法の確認もできる、③さらに速読の力も身に付けることができます。一石三鳥と言えるのでお勧めです。
  3. 【他主要科目の勉強法について】
    「数学」は自分がどのように説いたのかを明記しておくことが大切です。正解よりも「解き方」が大事です。解き方を理解できれば、色々な問題に対応することができるようになります。役に立った教材は、「ハイレベル数学演習」です。理系志望の友人とこの本の難問に挑戦しました。数学の力が付いたのは友人とこの教材のおかげです。
    「古文」は助動詞の表をひたすら音読しました。古文は隙間時間を見つけて勉強するのに適しています。助動詞の表を毎日持ち歩いて、電車の待ち時間などを利用するとよいでしょう。その他、古文を読むときには、主語は“四角”、助動詞は“丸”で囲むなど、自分なりのルールを作って問題を解くようにしました。こうすることで読解の正確さとスピードを身に付けることができたと思います。
    「小論文」は過去問を解いて、先生に添削してもらい、合格がもらえるまで提出しました。小論文は根気が大切です。小論文の構成を身に付けて、自分の主張を裏付けるようにすれば、突破口が見えてきます。
  4. 【スランプ克服法について】
    スランプの克服法は、“笑う”こと。受験勉強の期間中に気付いたことは、笑うことがとても減ったこと。私の場合、常に緊張しているような状況が続いてしまったので、疲れを感じたときには、意識的に好きなお笑いタレントの動画を見るようにしました。“笑う”ことは癒し効果があると思います。もうひとつは、志望校の大学に入学した自分を想像すること。どのような人に出会えるだろう、どのような生活を送るのだろうなど、いろいろと想像するのです。勉強のモチベーションが高まります。
  5. 【恵泉女学園での思い出】
    6年間で自分を褒めてあげたいことは、夏休みに早起きをして、一日14時間以上勉強したこと。勉強が進んだことよりも、14時間も勉強できたことで、受験に向けて自信が持てるようになりました。
    6年間のうち、陸上部の部長を務めたことが一番の思い出となりました。この経験によって、ヒトの上に立つことの難しさとやりがいを知り、将来的にはリーダーとして誰かの役に立ちたいと考えるようになりました。もうひとつは、「英語のスピーチコンテスト」に出場したこと。努力と緊張の繰り返しでしたが、自分の英語力に自信を持てるようになったのは大きな収穫でした。
  6. 【最後に、後輩へアドバイス】
    私は陸上部を引退するまで、クラブ活動を5年間辞めずに続けました。続けたことで、たくさんの貴重な経験をしました。また、たくさんの素敵な人たちに出会うことができました。いまの私をつくってくれたのはクラブ活動の経験が大きいと思います。だから、もしあなたが何かをやっているのなら、諦めずに、最後までやり抜いてください。陸上部で培った行動力や思考力、忍耐力は、受験の際に大いに役立ったと確信しています。練習の辛さや苦しさに比べれば、受験勉強の苦しさは大したことはないと考えるようになりました。
    最後に、自分の意見を持つこと、主張する方法を磨くこと、この2点を大事にして下さい。受験においては両親や先生方に「なぜその大学・学部を志望するのか」を話さなければならないときがあります。そのときに周りに流された志望理由は他人を説得することができないし、自分自身も納得することができません。志望理由をハッキリさせないと、勉強のモチベーションは下がり、最後までやり抜くことはできません。この点を忘れないでください。
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