進路・進学
トップページ > 進路・進学 > 大学合格体験談 > E.Eさん 東京外語大学 言語文化学部 トルコ語学科

大学合格体験談

E.Eさん 東京外語大学 言語文化学部 トルコ語学科

2014/03/28

a.留学に必要な語学力と留学費用をサポートしてくれる大学を探しました。
b.受験の科目が多くても、わずかな時間を利用して効率的に学習する!
c.苦手科目は基礎学力を重視。間違った点をもう一度見直して基礎固め !
d.感話は自分を見つめ直す良い機会。考える時間を大切に!

  1. 名称未設定-2【志望理由について】
    もともと国際(グローバル)系に進みたいと考えていました。高1のときには東京外語大学のことを全く知らず、志望校は別の大学でした。その後、外大を知り、高2の秋に外大の学園祭を見学して、学校の雰囲気に引き込まれました。高2の冬には海外の大学に進学することも視野に入れながら進学情報を集めました。様々な話しを聞くことにより、私には海外に行ってまで学びたい専門分野がなく、どちらかと言うと幅広い社会問題に関心を持っていたことから、日本の大学で専門分野を見つけようと決心しました。そこで、大学では留学や海外進学に必要な語学力と一般教養を身に付けられ、さらに留学の費用などをサポートしてくれる学校を志望しました。
  2. 【国立大学の入試について】
    クラブ活動を高3の5月まで続けていたので、高3の春から5月までは、これまでの復習(基本の確認)と学校の授業に集中しました。予備校は高3の春から国語と数学だけ通いましたが、6月から英語を追加し、国語をキャンセルしました。学校の授業と個人学習に集中するため、予備校の科目を絞ったのです。また、センター試験では多くの科目を受験しなければならないので、隙間時間を学習に活用するようにしました。例えば、社会の第二科目(倫理)は夏休み後から始めたのですが、暗記カードを常に身に付け、信号待ちの時間などに覚えるようにしました。また、もし学力が伸び悩んでいても、夏休みが終わるまでは焦る必要がありません。夏から秋以降、過去問を解き始める段階になると、グングンと手応えを感じることができます。その他、私は二次試験対策に取りかかるのが遅くなりました。なぜならば、二次試験にある英作文や歴史の記述問題は応用問題だと思い、後回しにしたからです。しかし、実際に英作文や歴史の問題を解き始めてみると、自分の学習の穴を発見することができ、基礎学力の強化につながることに気付きました。みなさんには、基礎学力を固めるために、二次試験の対策は早めにスタートすることをお勧めしたいです。11月になって初めて1年分を解くのではなく、遅くとも9月頃には取りかかった方が良いと思います。
  3. 【英語の勉強方法について】
    英語のポイントは長文読解です。秋以降、私は長文対策として予備校の長文コースで国立大の過去問を解き続けました。毎日の学習によって、学力を身に付けることができたと思います。しかし、予備校に通わなくても、学校の速読用テキストはかなりレベルが高く、このテキストと過去問を組み合わせて、レベルの高い問題を毎日解くようにすれば学習効果が向上するでしょう。私は毎朝の通学時間(電車の乗車時間20分間)を利用して速読の問題を解いていました。その他、私は語彙力が不足していたので、毎日長文を読む中で、わからない単語を書き出して覚えるようにしました。単語集で一度覚えたものが、過去問に出題されていると確実な記憶として残ります。多くの単語に出会うためにも長文読解を毎日続けることが大切です。最後に、リスニング対策には音読が不可欠です。対策はCDの発音を真似るのがポイントです。私は「自分が発音できない音は絶対に聞きとれない」という格言を聞いたことがあります。だから、中学生から高1までの間は発音を正しく学ぶことを心掛けてください。勉強方法は歩いているときにリスニングの学習をすると効率的です。私は人の存在が周りに感じられないとき、歩きながら口パクのシャドーイングをしていました。リスニング対策こそ、時間の隙間を利用して学習を進めることができます。試してください。
  4. 【その他の主要科目の勉強法や苦手科目の克服法について】
    学校の授業を文系中心に取ったので、数学は予備校に通いました。1学期は公式の確認、夏は復習か問題集を毎日1時間、秋以降は過去問を解くという計画で進めました。また、国語は苦手科目でした。直前期にスランプに陥り、成績は下降し続け、本番では自己最低点を取ってしまいました。原因は基本に戻らずに過去問を解き続けたことです。まずは落ち着いて、できなかった問題をもう一度見直すべきでした。特に古典が苦手でしたが、基礎学力が十分ではなかったと反省しています。古典の基礎学力は夏休み中か、遅くとも10月までには固めるべきでした。その他、社会は倫理社会(第二科目)の基礎が全くできておらず、秋になって対策を始めました。「学習時間の2/3を社会に使う受験生もいる」と言われたことで、焦らずに集中して学習しました。
  5. 【恵泉女学園の魅力について】
    いま恵泉の6年間を振り返ると、クラブ活動の時間が大半を占めていたキャンパスライフで、毎年「去年より今年の方が充実していた」と言える6年間でした。恵泉の魅力は「自分で考える機会が多い」ことです。中学生の間は他人任せ、他人に振り回されることが目立ちました。しかし、高校生になると自分で考える機会が増えました。特に、「感話」は聞くだけでなく、自分で考え、自分で書くことが必要なため、将来の進路を考える機会にもなりました。感話は、「誰もが正直で、真剣で、人それぞれの考えを持っている」ことに気付かせてくれます。私もいつの間にかハッキリとした考えを持つようになり、さらに、皆の前で堂々と表現することができるようになっていました。私の周りにいてくれた先生や友人が、知らず知らずのうちに、私の考えや進路を掘り起こしてくれたのだと思います。とても感謝しています。
  6. 【後輩にアドバイス】
    考える時間を大切にして下さい。私たちは常に音楽を聴いたり、友達と話したり、様々なことをしている時間が多く、考える時間が少ないように思います。何もしないでいる時間は、私たちが考えている以上に大切な時間です。私はクラブ活動で怪我をしたことにより、時間に追われる生活から離れ、何もできないがゆえに、じっくりと考える時間を持つことができました。その時間は自分の進路や自分の心の内を見つめるために貴重な時間となりました。低学年のみなさんは、自分自身のことを見つめる良い機会だと思って、感話などで与えられている「考える時間」を有効に活用してほしいと思います。少し立ち止まることを大切にしましょう。