進路・進学
トップページ > 進路・進学 > 大学合格体験談 > S.Hさん 上智大学 文学部 新聞学科 | 恵泉女学園 中学・高等学校

大学合格体験談

S.Hさん 上智大学 文学部 新聞学科

2022/09/05

1. 私は英語が苦手でしたが、文法を最初から順序立てて学ぶことで、何とか苦手意識から脱却しました。苦手克服には基礎力を身に付けることが大切です。そして、共通テストで高得点を取るためにも基礎力が役に立つのです。
2. 国語や世界史も学校の授業を重視しました。国語は必要な量をこなし、読解のルールを見つけられると成果が大きいと思います。アレコレ手を出すのは止めましょう。世界史の暗記は論述問題を利用し、筋道を立てて覚えました。

  1. 【上智大学 文学部 新聞学科 を志望した理由】
    新聞学科を志望したのは、ジャーナリズムを学問として学びたかったからです。報道番組のあり方や情報が持つ影響力を「受け手」としてだけではなく、体系的に捉えたいと考えました。新聞学科を知ったのは、上智大学出身者である映画プロデューサー川村元気さんの記事を家族に紹介されて読んだことがきっかけでした。その内容は、川村さんがジャーナリズムを「送り手」として学んだ姿を描いたものでした。それを読んで胸が躍ったことを今でも覚えています。
    同大学には高校1年生のころ、近くに寄った際に軽い気持ちで学校見学をしました。古き良き校舎と充実した施設が隣接するキャンパスを見て、大学とはこんなところなのだとワクワクしながら見て回りました。残念ながらそれ以降は、新型コロナウイルス感染拡大のために、オープンキャンパス等に参加することはできませんでした。しかし、強く印象に残った素敵なキャンパスのおかげで、高校3年生の夏には同大新聞学科を志望校として決定しました。
  2. 【英語の勉強方法について】
    日々の積み重ねが大切であることは当然のことですが、なによりも伝えたいのは英語を楽しむことです。中学生時代、私は英語が苦手科目でした。そこで、文法を最初から学んでいきました。英語を順序立てて学ぶことで、基礎力が身に付き始め、やがて苦手意識から脱却することができました。アドバイスとして、高1の文法はとても大切なので、確実に身に付けてください。その後の学習が楽になると思います。そして、苦手意識を払拭したあとは、英語を楽しみましょう。私はエンパワーメントプログラムを通して、英会話の楽しさを体験し、その後どんどん英文を吸収することができるようになりました。
    大学入試の場合、多くの単語を暗記することは大切なことだと思います。しかし、すぐに単語を調べずに、前後の文脈からどんな意味なのかを推測するようにしてください。単語を知らなくても慌てずに、文意を予想して読むと、初見の文章でも取り組みやすくなると思います。このトレーニングは本番の試験に必要なことだと思います。
    上智大学の受験の際、私は共通テストを利用した「併用型」を選択したので、得意となった英語を満点近くまで持っていく必要がありました。但し、特別な勉強が必要なわけではありません。基礎力がしっかりと身に付いていれば、共通テストの高得点は可能だと思います。学校の授業を大いに利用して、時間を大切にして勉強しましょう。そして、「英語の学び」を楽しみましょう。
  3. 【他の科目の勉強方法やスランプ克服法について】
    私は英語力が頼りだったので、他の科目の勉強は大変な思いをしました。高3になっても古典は嫌いで、世界史に至っては基礎力もあやしいほどでした。
    現代文と古典の場合、高3で「発展演習」を選択しました。「発展現代文演習」では漢字をはじめ基礎用語も並行して学びました。発展向けという少し上のレベルを勉強することで、学習意欲の向上にもなりました。結果的に、国語は学校の授業で十分でした。いろいろなところで様々な読解方法を教えてもらうよりも、学校の授業を利用して、必要な量をこなし、読解のルールを見つけられると合格が近くなると思います。
    世界史は最後まで苦手科目でした。そこで、基礎力をつけるために、➊自分にとって読みやすい教科書を選び、➋一番簡単で量の少ない問題集を何度も繰り返し、➌学校の授業で配布されたプリントをメインに勉強を進めました。私はただ暗記するよりも、歴史の筋道を追う方が覚えられたので、時々論述問題を解き、その後で暗記をするようにしていました。
    受験生の心得として、模擬試験の判定は参考にしなくて大丈夫です。私の場合、第一志望校は常にE判定でした。学校の授業など、日々の勉強を通して、自分の力が伸びたなと感じられれば十分だと思います。思い詰めないことが大切です。
  4. 【恵泉の思い出について。後輩のみなさんへ】
    恵泉の魅力は自由だったことです。中高生のうちから自分自身で選択できる環境に身を置けたことはとても幸運だったと思います。私の場合、信和会会長として、信和会の日にはゲストを呼ぶなど、イベントの企画を一から作り上げることができました。任せてもらえたのは、「恵泉だからこそ」と思います。
    その他、何気ない日々が良い思い出として残っています。定期試験前に友人と一緒に勉強したことや放課後の人気のない教室でお互いを励まし合いながら勉強したこと…、受験勉強のときに度々思い出し、自らを奮い立たせていました。
    コロナ禍、先行きの見えない不安は大きなストレスとなります。さらに、受験期に突入すると、心が挫けそうになるのは当然のことだと思います。そんなとき、あなたの隣には「友人」がいることを忘れないでください。中高時代という長い時間を共有してきた友人たちならば、あなたがうまく言語化できない悩みを持っているときでも、きっとわかってくれることでしょう。自分だけで不安や悩みを抱え込まずに、誰かに話をしてみるようにしてください。
説明会等イベント申込はこちら 説明会等イベント申込はこちら
Campus Viewing WEBパンフレット メディアセンター 信和会(生徒会)