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大学合格体験談

A.Sさん 東京学芸大学 教育学部 初等教育教員養成課程 学校心理選修

2022/06/06

1.英語の基礎力は、中学1年生から日々の授業や課題、そして毎回のテストを大事にすれば、自然と身に付きます。また、できなかったことをそのまま放置せずに、「直しノート」で問題点を明らかにし、「音読」を反復すれば、大学受験につながる英語力を身に付けることができます。
2.恵泉の先生方は、生徒が理解できるまで何度でも教えてくださります。わからないところは、その時点で積極的に質問しましょう。不得意科目が得意科目になることがあり、多くの教科が得意になれば、国立大受験に有利です。

  1. 【東京学芸大学 教育学部初等教育教員養成課程学校心理選修 を志望した理由】
    小学校教諭という夢は小学4年次に抱きました。周囲の大人に「先生になるなら学芸大」と言われてから学芸大の存在を意識し始めました。
    学芸大のオープンキャンパスに初めて参加したのは、高校1年次の夏休みでした。学生の雰囲気や学習意欲、教授陣の熱を肌で感じることができ、「私の行きたい大学はココだ!」と思うようになりました。
    また、オープンキャンパスで行われた模擬授業がきっかけで、具体的な志望学科(選修)まで決めることができました。特定の教科に特化しない「学校心理選修」では、心理学を専門に履修したうえで教員免許を取得します。子どもたちがつまずきにくい授業をつくるために心理学を応用したり、学校生活やいじめについてのアンケート結果を心理学の観点から分析することで、日常の教育指導に工夫を凝らすことができます。私は選修紹介で、特定の教科を選修せずとも教員になれるという事実と、心理学を利用した教育指導法を知ったとき、大変な衝撃を受けました。これから学ぶ専門知識やスキルを活かして、高い思考力を持った子どもたちを育てたいと考えています。

     

  2. 【英語の勉強方法について】
    1年生のときから日々の授業や課題、そして毎回のテストを大事にしていれば、自然と基礎力は身に付きます。その際、「直しノート」と「音読」を徹底してください。「直しノート」は、テスト後、できなかった問題を反復して、確実な知識にするためにあります。問題を解きっ放しにしてはなりません。次のステップに繋げることが大切です。英語は母語ではありませんから、感覚で解くにも限度があります。テストで見つけた自分の苦手な箇所を復習することによって、英語の基礎力を盤石なものにできるのです。
    「音読」は文章だけでなく、単語を覚える際にも重要となります。アクセントの位置や母音の違いなど、英語独特の発音を意識して声に出すと、綴りが似ている単語も区別しやすくなります。同時に、リスニング力も向上します。恵泉ではALTの先生との個人レッスンもあるので、普段から綺麗な発音を心がけましょう。

     

  3. 【国公立大学のアドバイスについて】
    国立大学だからといって特別な勉強をした覚えはありません。強いて言えば、高校1年次の秋に行う次年度の科目選択よりも早く、自分の学問系統(文系・理系)を決めつけないことが大事です。「私は理系だから社会を捨てる」とか、「数学が苦手だから文系にする」という声を聞きますが、これは非常にもったいないことです。恵泉の先生方は、生徒が理解できるまで何度でも教えてくださる方ばかりなので、もしわからないところがあるのなら、その時点で積極的に質問をして、疑問を放置しないことをお勧めします。理解できるようになれば、不得意科目が得意科目になるかもしれません。受験科目の多い国立大に有利となります。実際、私の場合、中学受験の時点では理科や算数が得意で、国語の記述や社会は大の苦手でした。しかし、感話や先生方の工夫が詰まった授業を通して、書くことの楽しさや歴史の面白さに気づき、高校3年次では得意科目になっていました。先生方のおかげで、6年間、一度も外部の教育機関を利用することなく第一志望校に合格できたのです。
    共通テストを解くうえで工夫したことは解答順です。特にリーディングは当初時間内に解き終わることができなかったため、配点を分析して得点8割までの最短距離(優先順位)を見つけ出しました。全問解答しなくても高得点が得られる事実に気づいてからは心に余裕ができ、ミスも減りました。やがて、解くスピードも徐々に向上し、受験直前期には見直し時間を確保するまでに実力が伸び、本番では全ての問題を解くことができました。テストの構造を知ると有利です。

     

  4. 【恵泉の魅力について。後輩のみなさんへ】
    恵泉の良いところは、伝統を守りつつも成長し続けていることです。日本一の蔵書数を誇るメディアセンターでは、生徒のリクエストに応えて雑誌やDVDを購入してくれます。図書は毎週新着があるのです。2021年度には英語科とのコラボで日本の人気漫画の英語版が置かれるようになりました。また、高校の教室に電子黒板がついたり、ICT教育の一環としてBYODの制度が取り入れられたりと、時代に合わせて柔軟に対応してくれます。一方で創立当時からの伝統や河井先生の教えは絶えることなく受け継がれています。卒業式の学燈譲りが良い例です。
    コロナ禍、クラブ・課外活動や有志参加行事等の中止、制約が多くなってしまいました。後輩のみなさんは悔しいことでしょう。しかし、是非嘆かずに、その分できた時間を有効活用してください。将来のことに思いを馳せたり、読書をして知見を広げたり、独自の勉強法を開発したり…とやれることはたくさんあります。特に、勉強は人によって身に付きやすい方法や環境、時間が異なります。早いうちから自分に合ったやり方を模索して、発見してほしいです。
    恵泉で学ぶみなさんには、物事を多面的に捉える能力が身に付いているはずです。コロナに限らず困難な状況に陥ったときはそれを前向きに捉え、できることを精一杯やって、二度とない中高生活を納得のいくものにしてください。

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