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大学合格体験談

W . Oさん 国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科

2021/06/22

1.英語の4技能を高めるためには、「音読」が大切です。音読の回数は「何回する」と決めるのではなく、英文を読みながらそのまま意味がわかるようになるまで、音読を繰り返すことがポイントです。
2.学習計画は計画通りに進みません。特に、苦手な科目や単元は予定通りに進まないでしょう。そこで、週に1日を予備日として用意し、ズレを修正できる余裕を持たせてください。簡単な問題から手を付けて勢いをつけましょう。

  1. 【国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科 を志望した理由】
    当初、受験する気持ちはなかったのですが、大学のホームページを見てカリキュラムに大変興味を持ちました。国際基督教大学は一学部一学科制で、リベラルアーツを中心に据えた大学です。入学時に専門分野(メジャー)を選ぶ必要はなく、入学後に一般教育科目や、各メジャーの基礎科目を履修します。そして、2年次の終わりに、自分の関心ある分野を決定するのです。文理合わせて30以上のメジャーがあるので、幅広い学びが可能です。
    また、ひとつのメジャーを専攻するだけでなく、「政治学と哲学・宗教学」、「経済学と心理学」などといった異なる分野を同時に組み合わせて履修できるダブルメジャーなど、他大学では見られない制度があります。カリキュラムの融通性が高いことから、学生一人ひとりに合った学びができ、いまの私にピッタリの大学だと思い、高3の夏に受験することを決めました。

  2. 【英語の勉強方法について】
    当たり前のことだと思いますが、基礎力を身に付けるには英単語と英文法をしっかりと学ぶことが大切です。まずは、学校の単語テストに合わせて英単語の知識量を増やすことが大事です。私は隙間時間を利用して単語帳を見るようにしていました。しばらくしたら復習をして、確かな知識にするようにしていました。また、英文法は学校から配布された「Power Stage」が役立ちました。良い問題が多く掲載されていたので、何度も繰り返して勉強しました。大学受験の際に、大きな力を発揮してくれると思います。
    また、「英語演習」(科目選択制)の授業では、共通テストや有名私大の問題演習をたくさん勉強することができるので効果的だと思います。因みに、長文問題やリスニング問題を解いた後は、必ず「音読」をしてください。音読の回数は「何回する」と決めるのではなく、英文を読みながらそのまま意味がわかるようになるまで、音読を繰り返すことがポイントです。英語では4技能を求める試験が増えつつあるので、「音読」による力量アップがますます必要となるでしょう。
    その他、受験用として「単語王」(約2200語)という単語帳も大いに利用しました。わからない単語を一つひとつ潰していくことを心掛けました。結果的に何周も勉強することになりました。英検準1級の勉強も役立ったと思います。

  3. 【大学受験の学習計画や主要科目のアドバイス、スランプ克服法について】
    私の学習計画は、①夏までは基礎固め、②秋からは過去問などの演習中心、③苦手科目は秋以降も基本事項の学力固め、といったオーソドックスな計画でした。
    オリジナルな工夫としては、模擬試験のスケジュールに合わせて勉強をしていたことです。①正解できなかった問題や課題を抽出し、次の模試までにできるようにしたい項目を書き出します。②そして、必要な教科書や参考書を用意し、勉強方法を考えました。③学習目標に設定した参考書や問題集のページ数を次の模試までの日数で割ります。このようにして一日の勉強量(最低限)を定めました。
    しかし、学習計画は計画通りには進みません。特に、苦手な科目や単元は予定通りに進みませんでした。そこで、週に1日を予備日として、6日間で残ってしまったことを片付けるようにしました。勉強計画はズレを修正できる余裕を持たせることが大事です。まずは簡単な問題から解き始めて勢いをつけましょう。
    他の教科でも学校の授業が役立ちました。特に、漢文の句形例文集や世界史10分間テストは効果的でした。科目選択制だと、優秀な仲間たちに出会えるので、多くの刺激をもらうことができ、受験に対するモチベーションが高まりました。
    スランプの特効薬は、友達との会話です。気持ちを共有してもらえる友人や知人が側にいることはとても幸せなことだと思いました。友人たちには大いに感謝しています。そして、泣きたいときは泣いて、早めに寝てしまいましょう。

  4. 【恵泉の思い出は? 6年間を振り返って。後輩のみなさんへ】
    恵泉の魅力は、生徒一人ひとりがのびのびと過ごすことができることです。恵泉では、個人が持つ様々な考えを尊重してくれるので、「温もりのある学校だ」と感じていました。
    6年間の思い出の第1位は、「部活動」です。高2までの5年間、バレーボール部に所属し、最後までやり遂げることができました。先輩や後輩たちと協力して良いプレーができたときはとてもうれしかったです。因みに、中3のときには信和会の役員としても活動していました。部活と合わせて、「みんなと協力して成し遂げられたことは喜びが大きい」と実感することができました。第2位は「見学旅行」です。友達とたくさん話したり、遊んだりしたことは良い思い出となりました。第3位は「鎌倉遠足」です。お寺などを巡りながら美味しいもの食べ歩きました。とても楽しいひと時でした。
    最後に、コロナ禍、日々の生活と勉強に対して、自分に厳しく行動することが求められています。但し、ひとりで頑張っているわけではありません。恵泉のみんなが頑張っていることを忘れないでください。無理をせずに、お互いに励まし合って、目標に一歩一歩近づいてください。後輩のみなさんを応援しています。