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大学合格体験談

A . Sさん 上智大学 理工学部 情報理工学科

2021/06/22

1.英語の基礎力を身に付けるには、単語と熟語を確実に覚えることが大切です。学校の教材や単語帳を繰り返し勉強してください。英語に限らず他の科目でも基礎力が不可欠なので、学校の授業を大切にしてほしいと思います。
2.物理と数学においては、問題の正解・不正解以上に、答えに至るまでのプロセスが重要です。答えを導くまでの流れをきちんと理解しているかどうかを確認してください。苦手な箇所を一つひとつ潰していきましょう。

  1. 【上智大学 理工学部 情報理工学科 を志望した理由】

    私はウェブデザインの仕事に就きたいと思っていたので、大学ではプログラミングを学べる情報系の学部を探していました。上智大学理工学部は、理学と工学を一体化して学ぶ「理工融合型」であると同時に、文系学部と同じキャンパスにあることから、「文理融合型」の側面も持っています。理系・文系の枠を越えて関連分野の基礎教育を学べることが魅力のひとつでした。
    また、理工学部では、学生3~4人につき教員1人が卒業研究の指導にあたり、私立大学ではトップクラスの少人数教育を実現しています。これらの点に惹かれて上智大学に進学することを決めました。

  2. 【英語の勉強方法について】
    英語の基礎力を身に付けるには、単語・熟語をしっかりと覚えることが大切です。単語と熟語を見て、瞬時に日本語が言えるようにするため、単語帳を繰り返し勉強しました。どんな科目でも、まずは基礎知識の定着が不可欠です。そのためには、日々の授業を真面目に受けることが合理的で効果的だと思います。
    入試対策として、学校で配布された「POWER STAGE」(英文法・語法問題集)は1週間に1周するペースで読み返すほど、知識の定着のために活用しました。
    また、夏には共通テスト予想問題と試行調査(プレテスト)を合わせて10年間分を解きました。そこでわかったことは、共通テスト問題は全てが長文なので、読解のスピードを速めないと、時間内に解き終わらないということです。「速読」の必要性を強く感じました。その後の勉強では、速読を意識するようになりました。その他、リスニング対策として、学校の通学時間を利用して、イヤホンで英語の音声を聞き、シャドーイングをしていました。即座に「音声と意味を結びつけること」、「単語と文法の知識を自動化すること」に必要な学習法でした。
    9月頃から志望大学の過去問を徐々に解き始めました。英語は大学によって、傾向や特徴が全く違うので、早くから過去問に着手することはとても意味があると思います。試験問題の特徴を知ると、その後の受験勉強の意識が変わるからです。

  3. 【その他主要科目のアドバイス。スランプ克服法について】
    理系科目も基礎力を固めることが大切です。特に、物理と数学においては、答えの正解・不正解以上に、答えに至るまでのプロセスが重要となります。「答えを導くまでの流れをきちんと理解し、自分がそれを再現できるか」がポイントになります。私が受験期にやっていた問題集の利用方法は、①問題を解いて、間違えた問題に印をつけます。②次に、印がついた問題を解き直し、解けたら印を消し、その印が消えるまで同じ問題を何度も解き直します。③そして、3回解いても間違えてしまう問題はノートに書き写し、模擬試験や受験本番前に見直すようにしました。受験勉強では、苦手な部分を一つひとつ潰すことを心掛けて下さい。
    模試の成績が良くないときは、気分がとても落ち込み、勉強に対するヤル気がどんどん失われていくことでしょう。これは当然のことだと思います。そんなときは、友達に自分の悩みごとを打ち明けてみましょう。意外と友人たちも同じことに悩んでいることが多く、共感したり、励まし合ったりすることで、心は軽くなっていきます。恵泉では他者に寄り添える人が多いので、話をしても安心です。

  4. 【恵泉の思い出は? 6年間を振り返って】
    恵泉の魅力は、生徒一人ひとりの個性を尊重してくれることです。恵泉は基本的に自由で、規則に縛られていると感じたことはありませんでした。自由な校風ゆえに、生徒はみんな個性豊かで、自分の意見などを表現できる人が多いと思います。スピーチコンテストで入賞したり、部活で優勝したり、部活委員会で奮闘するなど、同級生の姿は本当に格好良かったです。私は周りの人たちに影響され、とても良い刺激を受けました。個性豊かで素敵な恵泉生に出会えたことが、恵泉に入学して良かったと思える点です。
    また、恵泉はスピーチコンテストや合唱コンクールなどの学校行事、様々なボランティア活動ができるチャンスをたくさん用意しているので、何かに挑戦したいと考えている人にとっては最適な環境だと思います。改めて、6年間を振り返ると、恵泉は自分を受け入れてくれた居心地の良い場所だったと感じています。

  5. 【後輩のみなさんへ】
    2020年度は新型コロナウイルスによって、学校行事や部活の中止、オンライン授業への転換など、人との接触を断たれた生活を余儀なくされました。私はこの経験を通して、改めて人と人のつながりの大切さを実感しました。私が受験勉強を続けられたのは、同学年の恵泉生の影響がとても大きいからです。学校の自習室に行くと、毎日机に向かい必死に勉強している同級生の姿がありました。私は焦りを感じたのか、受験勉強のモチベーションが急に高くなったことを覚えています。どの様な環境下でも頑張っている人は大勢いるのです。人と人との距離が多少遠くなっても、人とのつながりを大切にして、頑張ってほしいと思います。