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大学合格体験談

R.Tさん 青山学院大学 教育人間科学部 教育学科

2015/08/24

a.学校の授業を大切にするだけで、「英語が強み」となりました。
b.切り貼りしたり、色分けしたり、「まとめノート」を工夫して基礎力を固めました。

  1. RT【志望理由】
    私は幼少のころから習い続けているバレエやピアノを活かせる仕事に就きたいと思っていました。しかし、バレエやピアノはプロとして食べていくほどの実力はなく、将来の夢について悩んだときがありました。
    きっかけとなったのは、中3のときに学校のクリスマス活動で保育園に訪問したことです。その時、初めて「幼児教育」に興味を持ちました。
    高1になって、青山学院大学のオープンキャンパスに行き、キリスト教精神や礼拝堂の落ち着いた雰囲気、様々な学校行事に惹かれました。そして、高2の夏に幼児教育が学べて資格取得もできる青学の「教育人間科学部」を目指したいと思うようになりました。その際、恵泉と青学の教育方針が似ていることも、青学を志望校にした理由のひとつです。
  2. 英語の勉強方法
    私は学校の授業によって、英語を自分自身の強みにすることができました。特に、私の場合、N.H先生の言ったことは全て教科書に書き込むほど、授業に集中しました。先生が説明してくれた派生語まで積極的にノートに書き込んだのです。もちろん、出された宿題は真面目にやり、言われたとおりに音読の練習もしました。これだけでも英語力は相当ついたと実感できました。また、学校教材の「ネクストステージ」(文法・語法)はオススメです。実際に、青学の試験ではネクステに掲載されていたポイントが出題されました。
    青学の英語は「英語の青山」と言われるほど、英語の試験が合否の鍵となっています。そこで、受験対策のひとつとして、英作文や和文英訳などをたくさん練習しました。自分独自の「英作文ノート」をつくり、何も見ないで書いた英作文を学校の先生に添削してもらいました。
    長文対策の場合、青学もかなり長い英文が出題されます。対策のキーポイントは英単語です。単語の暗記は入試直前まで続けました。教材としては、「英単語ターゲット1900」を使い、覚え難い単語には品詞別に色分けした付箋を貼り付け、最後まで諦めずに繰り返し勉強しました。
    その他、英語の問題は大学によって全く傾向が異なります。志望大学の出題傾向をしっかりと掴むために、過去問は早めに解いた方が良いと思います。そして、過去問を解き終わるたびに、問題の性格や次までの自分の課題など、気付いた点をメモ書きして下さい。なぜならば、過去問を解くたびに、出題傾向をより正確に把握することができ、自分の対策も明確になっていくからです。
  3. 他主要科目の勉強法
    社会は中学の頃から歴史・地理・公民に分けて「まとめノート」を作り、基礎知識を確かなものにするようにしていました。例えば、公民の場合、テストでよく出題される資料や条文はコピーし、まとめノート内の関連する場所に切り貼りして、効率よく勉強できるようにしました。また、先生が板書以外に話すエピソードや関連事項もノートに書き加えておき、テスト前のノートを見直すときに周辺の知識も覚えられるようにしておきました。また、まとめノートでは、重要な部分をオレンジペンで書き、赤シートで隠しながら暗記できるようにもしました。その他、授業中に分からないことがあった場合は、ノートの端に書いておき、授業後に直ぐに質問できるようにもしました。もし、苦手科目があるのならば、そのまま放置することなく、先生に質問することが大切です。なぜならば、それが苦手科目を克服する近道だからです。
  4. スランプ克服法
    私は最後の最後まで青学レベルに達することができませんでした。高3夏の模擬試験では前回よりも点数が下がり、秋からのスタートダッシュを上手に運ぶことができませんでした。その後の模試でも英語はわずかに上昇しましたが、全体的には大して変わらず、結局、12月の最終模試でも青学レベルまで達することはできませんでした。
    しかし、どうしても青学に進学したいという強い思いは変わらず、12月からは毎日塾の自習室へ行き、閉館する時刻まで勉強を続けました。とにかく、「勉強することは、青学に徐々に近づくこと」と自分に言い聞かせていました。スランプを克服する原動力は、自分の目標をしっかりと持つことだと思います。
    その他、克服法として、「少しの時間だけ何かに夢中になれることを持つこと」がよいと思います。私の場合、モダンバレエの習い事に行くことがストレス解消に役立っていました。
  5. 恵泉女学園の魅力
    この6年間で良い友達と先生に巡り合えたことが最も大きな収穫でした。私は先生から近い席になることが多く、また、私はおしゃべり好きなので、担任の先生はもちろんのこと、各授業の先生方ともたくさんお話しをすることできました。恵泉で出会った先生たちが、生徒一人ひとりの個性を大切にしようとして下さったので、この6年間で、私自身も磨かれたのだと思います。
    また、友達関係を築く際、中高がつながっていることは大切なことでした。私は6年間を通して、自分に合う友達をじっくり探すことができました。いま一緒にいる友達は、私にとって一生お付き合いのできる友人となりました。中高という人間形成の大事な時期を大切な友人と一緒に過ごすことができて、いま本当に良かったと思っています。
    生徒が主体となる行事が、他校と比べて多いことも恵泉の特徴のひとつです。例えば、合唱コンクールでは、先生は生徒にあまり介入しませんでした。指揮者とピアノの伴奏(4回経験)をしていた私が中心となって、クラスをまとめなければなりませんでした。嫌なことや苦しいことがたくさんあり、結局、結果も出ませんでした。しかし、私はクラスがひとつにまとまった瞬間を忘れられません。いま思い出しても感動してしまいます。
  6. 後輩へアドバイス
    6年間という時間はたっぷりあります。学校行事の他に、クラブ活動や有志行事など、学校にはチャンスがたくさんあります。まずは、積極的に参加して下さい。そして、何かひとつ、自分が誇れることをつくってください。
    恵泉にはよい先生がたくさんいらっしゃいます。先生にたくさんの質問をして、たくさんのおしゃべりをしてください。そのおしゃべりの中にあなたの夢中になれるものが隠れているかもしれませんよ。