校長ブログ
授業見学会、御参加感謝
2016/09/08
授業見学会に、多くの方が御来校下さりありがとうございました。
普段の授業の取組み、休み時間の様子などご覧いただきました。
火曜日の3,4時間目に43教室の授業をご案内いたしました。中学1年生から高校3年生までホームルームは30クラスですが、クラス数の1.5倍の授業数があるのは、きめ細やかな学びが行われている数的な現れです。また、休み時間を含めて生徒たちの日常の生活をご覧いただいて、どのような感想をお持ちになったでしょうか。創立以来、生徒の自主性を重んじる生徒の自由服は、どのようにご来校の方々の目に映ったでしょうか。派手になるのではないかというご心配は、払拭されたことと思います。また、担当していた教師の授業に対する取り組みはどうだったでしょうか。
私の授業は、あいにく1時間目でしたので、お見せできなくて残念でした。私は、中学1年生の数学b(幾何)を担当しています。数学を、「楽しく」「分かりやすく」「深く」伝え、生徒が自ら、数学の持つ美しさを見出してくれれば、と教壇に立っています。
授業は、Wi-Fiの完備した教室で、iPad、コンパス、三角定規、マグネット、各種のプリントを搭載した「アルキメデス(ギリシャ時代の高名な数学者の名前を勝手に借りて付けています)」を助手に行っています。
授業では、生徒の方が興味ある発見をすることが多いので、それも私の楽しみです。例えば、月曜日に行った桐組の授業では、平行四辺形の面積を求める求め方について、次々と手があがり、指名に困りました。自信を持って説明する生徒や、恥ずかしそうに補助線を引きながら証明する生徒など、個性様々でしたが、4種類の証明方法が生徒達から出てきました。
毎時間、様々な発見があり、生徒の頭の柔らかさについ唸ってしまいます。