校長ブログ

恵泉には、近くから、遠くから様々な方々が訪れます。10月20日には、近隣の経堂小学校から全校児童と先生方が恵泉のグラウンドに避難訓練のために集合しました。1年生から6年生までが、担任の先生方の指示に従って防災頭巾を被り、おしゃべりをせずに速やかに訓練する姿は本当に立派です。

27日には、恵泉の西門正面にある船橋東保育園の園児と先生方が、世田谷区の起震車「なまず号」の体験に訪れました。震度5以上の地震に備えて机の下にもぐり、頭を守る姿勢を体験する姿はとても微笑ましいものでした。クリスマスには船橋東保育園を含む数か所の保育園で、恵泉の中学生が保育体験をさせていただく交流が続いています。

また、遠くドイツのケルン大学からの先生も3年ぶりに来訪されました。ケルン大学から日本に留学している学生が、来日中にインターンシップの学びをする際、恵泉が受け入れ校の一つになっています。来年2月に恵泉生の学校生活を見学し、ドイツについて授業をしていただく予定です。世界地理を学んでいる中学1年生も、留学生との交流に大いに刺激をいただくことでしょう。

今週11月3日はいよいよ学園祭「恵泉デー」を迎えます。コロナ前は一日の来場者約7000名をお迎えし、近隣の方々にもおいでいただくことができました。しかし、今年度も感染予防対策の一環で入場人数と滞在時間に制限があり、多くの皆様をお迎えすることが難しくなっています。安心して多くの皆様をお迎えできる日が、少しでも早く来ますようにと心から願っています。