
校長ブログ
タイ王国より高校生が来校しました
2018/10/06

歓迎の掲示板

蓮の花を持って踊るタイの生徒たち
今日10月5日、タイ王国の公立学校Takhliprachasan School (タークリー プラチャサン・スクール)から2名の先生に引率され18名の高校生が来校しました。今年の夏休みに恵泉の先生と18名の生徒がタイ国で大変お世話になりました。学校間交流のはじまりでした。それを受け継いで、今回はタイ国からの来日となりました。
フェロシップホールで行われた歓迎会は、中学1年生の各クラスによるタイ語による歓迎の挨拶から始まり、両学校間でプレゼント交換と両校の紹介ビデオが流れた後、Takhliprachasan Schoolの生徒によるタイ舞踏の披露がありました。蓮の花を持って優雅に舞う姿にタイ国の文化を感じました。それに続き、恵泉は合唱コンクール課題曲(ラター作曲、主はあなたを恵みて守り“The Lord bless you and keep you”)を1年生から4年生が歌いました。大合唱を聴いて舞台上で感動しているタイの生徒を見て、当たり前ですが日本の高校生と同じだと親近感を持ちました。フェロシップホール全体が温かい友好の雰囲気に包まれました。
昨夜到着し、来週火曜日まで日本に滞在します。身近になったタイ国との交流を通して、両国の結びつきがさらに強くなり、恵泉の目指す世界の平和へと発展することを心より願います。小さなことですが、創立者河井道先生の思いがひとつ実現しました。