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修養会によせて

2014/09/04
天城山荘に咲く百合の花

天城山荘に咲く百合の花

 「扉」と聞いて一番初めに頭に浮かんだのは、次の聖書の言葉でした。
 「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」ヨハネによる黙示録3章20節
 イエス様は、人の心を無理にこじ開けるのではなく、家にいる人の主体的な意思を尊重なさっています。扉を開けることも自由、開けないことも自由、本人の自由な意思に委ねています。自ら扉を開いた人に、イエス様はともに食事をしようと語りかけます。
 北海道家庭学校元校長の谷昌恒さんは、「心の扉には取っ手は内側にしか付いていない」とその著書に書かれています。恵泉で迎える最後の宿泊行事修養会で、勇気をもってこの扉を内側から開いてみてみませんか。心の内側にしかない取っ手を回すことを胸襟を開くと言うのでしょうか。6年間の友と最後の宿泊行事に、胸襟を開き、本音で語り合い、高校生最後の有意義な時を持ちましょう。

 胸襟を 開きて友と 語る夜 まだ見ぬ未来に 布を織りなす