校長ブログ
1年生対象にプログラミングの講座を持ちました
生徒たちの作品のスクリーンショット
Summer S-park(8月20日から23日)に、1年生対象にプログラミングの講座を持ちました。エキサイティング・プログラミング」と題して、3時間✕4日間のかなり充実した講座です。午前午後と同じ内容の講座を置き、受講者数は61名(昨年43名)でした。チューターとして大学で物理を専攻している卒業生を助っ人に頼みました。
プログラミング講習はメディアセンターのアクティブラーニング・ルーム「てらこ(生徒の命名)」で、タブレットノートPCのChromebookを使いました。言語は、MITメディアラボが開発したウエブ上のプログラミング言語Scratch(スクラッチ)です。
プログラミングは、アルゴリズムを考えることによって論理的思考力を楽しみながらつけることができます。生徒たちは、1学期の家庭科の授業で自分たちのIDとパスワードを使って学内LANにログオンができているため、昨年に比べるとスムースに課題に入ることができました。2日目には、正多角形を描くサブルーチンを作り、正36角形が画面上では円に見えることを発見して喜んでいました。3日目には、複数のオブジェクトをパラレルに制御するプログラムを学び、簡単なゲームを作り遊びました。最終日は、オリジナルなゲームづくりを目指しました。感想と課題提出は、Google Classroomを用いて行いました。あっという間の充実した4日間を終えました。生徒の感想です。 「はじめてのプログラミングの授業でした。難しそうだと思っていたけど思ったより簡単にアニメーションが作れて嬉しかったです!」「知らないことばかりでしたが楽しかったです。」「とても勉強になりました。楽しかったです」「ゲームの中の基本の仕組みが分かったので家でも作ってみようと思いました」「家で妹に教えました」