校長ブログ
“forget-me-not”
2018/02/27
東日本大震災は、来月3月11日で、丸7年を迎えます。
先週保護者会に合わせて、恵泉会(学校のPTA)が被災地支援品販売を行いました。「花のきずな」プロジェクトで毎年行われている被災地を覚えての取り組みです。売店の横でバザー品として「ワスレナグサ」の一種「ブルームッツ」が売られていました。当日は、忙しく買いに行けませんでしたので、次の日に2株買い求めました。元恵泉女学園短期大学教授で、現在は名誉教授の村上睦朗(むらかみ むつお)先生が、切り花用に茎が長いワスレナグサへと品種改良なさったものだそうです。ブルームッツは、花の青に、お名前からの「ムッツ」を付けたということです。
今朝の礼拝でも、福島県飯館村のお話がありました。空き地に山積みされた除染土が、ブルーシートで覆われている写真を見ました。また、帰村したくても帰村できない状況があるというお話も聞くことができました。
ワスレナグサの英名は、“forget-me-not”。花言葉は、「私を忘れないで」です。私たちは、被災地と被災地の方々を忘れません。