卒業生の声
K.N.さん
もともと読書家で、国語が得意なK.N.さん。徹底的に細部までこだわって勉強し、英語や日本史でも確固たる実力をつけ、見事に第一志望に合格することができました。塾に行かずに学校の授業と自学で学ぶ姿勢があり、彼女の質問によって教員が気づきを与えられることもありました。
恵泉に入学を決めた理由
本が好きなので、メディアセンターの充実度に惹かれました。塾の先生や家族に勧められる学校は「なんとなく違うな」と思っていたのですが、小学6年生の6月に恵泉の見学に行き、すぐに「ここに行きたい!」と感じました。
6年間をどのように過ごしましたか
中学1年生の時に同じクラスだった子と、6年間いっしょに登校しました。朝、少し憂鬱な日も、彼女と学校に行くために頑張って準備しようと思え、多くの場面で救われました。課外活動ではChoir la Paceに所属して学年の枠を超えた仲間と歌っていました。
進学先、今後の学びについて
早稲田大学の文化構想学部で、文学や心理学、社会学など自分の興味のあることを広く学んでいきます。わたしは将来就きたい職業、入りたい会社などのビジョンがはっきりとしています。そこに向けて様々なことにアンテナを張っておくことが不可欠であり、さらにカリキュラムが自分の関心と一致しているため、文化構想学部に行くことを決めました。また、飽きやすく、好き嫌いが激しい性格であるため、一つの分野に特化した学部よりも、学びの範囲が広い学部の方が適しているのではないかと考え、志望しました。
大学入試を終えて
わたしは塾に通っていなかったため、英語の細かい語法やニュアンスなどをいつも学校の先生に質問していました。直前期にはメールで大量の質問や添削に対応してくださり、とてもありがたかったです。
恵泉への入学を検討している小学生に対してひとこと
恵泉は「普通」を押し付けてこない学校です。わたしは決して模範的な生徒ではありませんでしたが、たくさんの先生がたくさんの時間を使って向き合ってくださいました。皆が均一であることを目指すのではなく、それぞれにできることを見つけて、大事にしてくれる場所だと思います。