恵泉女学園中学・高等学校2024学校案内
17/68

Interview教育内容古典および現代の優れた文章や文学作品を、正しく理解し味わう力を身につけること、主体的に考え、表現し、互いに伝え合う力を養うことを目標としています。身のまわりの具体的な事柄から抽象的・観念的な事象へと思考を深めていく時期に見合った言葉を身につけます。H.H.さん 6年生討論や意見交換を織り交ぜながら、自分の考えをまとめ、発信する授業を通して、文章力が格段に伸びました。文章にじっくり向き合うことで深い理解を得られ、新たな気づきへと発展していく過程が楽しいと感じられ、根気よく考え続ける力が自然と身についたと思います。Japanese and Language Arts16授業内容School Guidebook【1年生】●毎週の小テストなどにより今後の言語生活の土台を【3年生】●週2時間のメディアリテラシーの授業は、20年以上続け【4〜6年生】●現代の作品だけでなく古典文学の読解を通して、知識・思考力・批評的読解力を養う。先人の思索と感性に触れ、人間と社会・自然との関係について理解を深める。形成。●戦争体験者等の話の聞き書きを通して、話を「聞く」という行為を意識化する。られている。●1学期はディベートを実施。テーマは自分たちで決めており、服装などの身近な問題から死刑制度や原発の是非といった社会的な問題まで様々。立論はデータや事例などの客観的根拠を挙げ、論理的に述べることを学ぶ。●2学期は校内を取材して新聞を作成。教員・職員・保護者にも取材し、物事を生徒の立場からだけでなく、多角的に捉えるよう指導。また、新聞・テレビ報道を比較・分析し、ニュースには編集者の意図があること、情報を鵜呑みにせず批評的に読み取る必要があることを学ぶ。●作品から受け取ったことを自分の言葉で表現することで、複雑で抽象度の高い思考力・表現力を磨き、自らの生き方について思索を深める。主体的に考え、表現し、互いに伝え合う力を養う国語科

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る