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恵泉ダイアリー

第14回「東京ー祈りの輪」

2023/06/08

6/3(土)、第14回「東京ー祈りの輪」を実施いたしました。

「東京ー祈りの輪」は、2011年に起きた東日本大震災の被災地・被災者の方を覚えて、
都内のキリスト教主義の学校で共に祈る会として始まりました。
コロナ禍により中止されていましたが、4年ぶりに今年度実施することとなりました。
今年はウクライナなどの紛争地の方々のことを覚えて祈りました。

桜美林中学校・高等学校、香蘭女学校中等科・高等科、聖学院中学校・高等学校、女子聖学院中学校・高等学校、東洋英和女学院中学部・高等部、玉川聖学院中等部・高等部、明治学院高等学校の生徒・教職員の皆様に来校いただき、恵泉の生徒・教職員も合わせて約120名がフェロシップホールに集いました。
開会礼拝ののちに、2022年からハンガリーにて宣教師としてのお働きをされている
日本キリスト改革派教会派遣宣教師・川瀬弓弦先生からビデオメッセージを寄せていただきました。
川瀬先生のお嬢さんはウクライナから避難してきた子と一緒に学校で学んでおり、その友達を励ますためにみんなでウクライナ語でお手紙を書いたそうです。
川瀬先生は「対話」によって平和が実現されていくはずであるという希望を私たちに語ってくださいました。

その後、15教室に分かれて川瀬先生からいただいたメッセージについて思いを語り合い、
参加者1人ひとりが一言ずつ祈りました。
最後にフェロシップホールに全員が再度集い、アッシジの聖フランチェスコの平和を求める祈りを共に捧げました。

「今も戦いのために、不安を抱き、嘆き、悲しんでいる人がいます
一日も早く戦いが終わり、まことの平和が世界の隅々にまで実現されますように」
(礼拝式文より)

讃美歌を歌っているところ会場のようす川瀬弓弦先生からビデオメッセージ