
恵泉ダイアリー
世界遺産富岡製糸場の蚕を育てています(理科)
2015/06/05
5月21日に世界遺産の富岡製糸場から3齢(約2cm) のカイコ110頭をあずかって育てています。 これは富岡製糸場のカイコを育てるプロジェクトに参加したもので す。桑の葉の代わりにペレット(人工飼料)で育てています。
昨夜から蔟(まぶし)と呼ばれる個室に登り、繭(まゆ) をつくり始めました。よい部屋を確保しようと、 それぞれ必死に探している様子がうかがえます。完成した繭は富岡製糸場に返し、 生糸をとって現地で売られるお土産品の原料となるそうです。今回育てているのは「春蚕(はるご)」と呼ばれるカイコですが、 7月上旬からは、新たに200頭の「夏蚕」がやってきます。 また報告をしていきますので、お楽しみください。