サイエンス・アドベンチャー
サイエンス・アドベンチャー化学班より今年度の活動報告
2021/03/12
今年度は、新型コロナの影響により、実験のための十分な時間はとれませんでしたが、そんな状況下でも、メンバーは「化学」を楽しみ、自分たちの思いを形にすべく、なんとか活動してきました。オンライン恵泉デーに向けては「ビスマスの骸晶作り」や「ケミカルガーデン」「ルミノール反応」などの実験を動画にまとめ、配信しました。
また、毎年参加している外部の研究発表会は、すべて中止になってしまいましたが、東京私立中学高等学校協会が発行している「第60回 生徒理科研究発表会 研究紀要」には、3つの班がテーマ実験を行い、原稿を掲載することができました。
テーマは「塩化コバルトのガラス作りと吸光度の比較」「シュレッダー紙から生分解性プラスチックをつくる」「紅葉による光合成色素の変化」でした。困難な状況にあっても、何かをやり遂げたいという一人一人の強い思いに、背中を押された一年でした。来年度もさらなる飛躍を目指します。(研究指導担当:E.S.)