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クラブ・課外活動

コンピュータ・サイエンス活動報告・ロボットカーの作成

2022/06/10

「ラズパイでロボットカー」
課外サイエンス・アドベンチャー C・S(コンピュータ・サイエンス)班です。
今回は、リモートデスクトップで、ロボットカーを動かしてみました。具体的には、市販されているタミヤ(株)製のカムプログラミングロボットに、シングルボードコンピュータのRaspberryPI3B+を搭載し、プラミング言語Pythonを用いて、駆動用の2個のモーターを制御します。
遠隔操作に使用したパソコンは、学校で廃棄になったwindows7搭載のノートブックのハードディスクをSSD(Solid State Drive)に換装して、windowsに代わってLinux系のOSの一つであるUbunteをインストールしたものです。遠隔操作アプリには、REALVNCを用いました。
モータードライブICをはんだ付けしたり、ロボットカーに乗せる配線済みのブレッドボードやRaspberryを実装するために、電動ドリルでロボットカーに穴を開けスペーサーで固定したりと、細かい作業でした。
班員の感想です。「ロボットカーの制作は、とにかく試行錯誤が必要でした。本体を作る時に何回も分解してやり直したり、動かすためのプログラムを書き直しては試すという作業をたくさん繰り返しました。さまざまなハプニングや問題が起こってもめげずに対処法を捜すことは大変である一方で、それはプログラミングや電子工作において楽しい側面でもあるなと感じました。」